PFA社長にインタビュー「太陽光・蓄電池の適正価格と見積もりのポイントは?」

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太陽光発電や蓄電池の導入を検討する家庭が増える一方で、「価格が分かりにくい」「どの会社を選べばよいのか分からない」といった不安を感じる方は少なくありません。

そこで今回は、太陽光発電・蓄電池の販売・施工を手がける省エネタイガー(運営会社:株式会社PFA)の代表である坂口慶氏に、価格の仕組みや見積りのポイント、同社が大切にしている施工やアフターサポートへの考え方について話を伺いました。

目次

Q1. 近年、太陽光発電や蓄電池の検討をする方が増えています。この背景には何があるのでしょうか?

私は、太陽光発電や蓄電池を検討される方が増えている背景には、大きく3つの理由があると考えています。

まず一つ目の理由は、電気代の高騰です。

ここ数年で電気料金は大きく上がり、多くのご家庭が「このまま電気代を払い続けるのは不安だ」と感じ始めています。太陽光発電は自宅で電気を作ることができるため、電気代の削減や将来的なリスク対策として注目されています。

二つ目の理由は、災害への備えです。

日本は地震や台風などの自然災害が多く、停電への備えを意識するご家庭も少なくありません。蓄電池があれば停電時でも最低限の電気を使うことができることから、防災の観点で導入を検討される方も多いようです。

そして三つ目の理由は、国や自治体の補助金制度の充実です。

特に東京都をはじめ、自治体によっては数百万円規模の補助金が出るケースもあり、以前より導入しやすい状況になってきています。

ただ、私が現場で感じるのは「興味はあるけれど、何が正しいのか分からない」という方が非常に多いということです。太陽光や蓄電池は決して安い買い物ではないので、価格だけでなく、施工品質や将来のメンテナンスまで含めて判断することがとても重要です。そのため私たちも、お客様が5年後、10年後に「導入してよかった」と思えるような提案を心がけるようにしています。

Q2. 「サクミツ」とは、どのようなサービスなのでしょうか。また、施工ブランドである「省エネタイガー」との関係性についても教えてください。

「サクミツ」は、私たちが運営している太陽光発電・蓄電池の見積もり依頼サイトです。太陽光や蓄電池を検討されている方が、できるだけスピーディーに見積もりや現地調査まで進められるようにすることを目的に立ち上げました。

太陽光や蓄電池導入の成否は、補助金の申請期限や予算上限に左右されることが多いです。もし検討を先延ばしにしたり、手続きが遅れたりすれば、活用できたはずの補助金を逃しかねません。例えば、公募期間内に申請を完了できなければ、数十万円、場合によっては100万円規模のメリットを失うことになります。そこでサクミツでは、こうした時間との勝負にしっかりと対応できる「迅速な現地調査・見積提出」の体制を整えています。スピーディーかつ最新の制度情報をもとに見積りをご提示することで、機会損失を未然に防ぎます。

もう一つ大切にしているのが、不透明になりがちな「導入コスト」の明文化です。太陽光や蓄電池は、販売店と施工店が異なることで中間マージンが発生し、価格が膨らみやすい傾向があります。サクミツでは、施工までを自社一貫で行うことで余計なコストを排除し、項目ごとの詳細な内訳を提示し、適正価格の実現を目指しています。

「省エネタイガー」は、株式会社PFAが展開している施工ブランドです。一般的な「外注任せの販売店」とは異なり、現地調査から設計、設置工事、アフターフォローまでをすべて自社の専任スタッフが担当します。また、窓口(サクミツ)と現場(省エネタイガー)が同一社内でワンチームとして連携しているため、「営業と職人の間で話が食い違う」といったトラブルが起こる心配もありません。

サクミツを通じてお問い合わせいただいたお客様に対して、省エネタイガーの施工体制を活かしながら、スピードと品質の両方を大切にした提案を行っていきたいと考えています。

Q3. サクミツで出される見積もり価格は業界内でも競争力があります。この価格設定を可能にしている、省エネタイガーの仕入れルートやコストカットの仕組みを教えてください。       

サクミツでご提案している見積もり価格が競争力を持てている理由は、大きく分けて「仕入れ」「施工体制」「販売コスト」の3つにあると考えています。

まず一つ目は、仕入れルートの強さです。私自身、これまで太陽光や蓄電池の販売に長く携わってきた中で、多くのメーカーや商社との取引関係を築いてきました。その信頼実績もあり、機器については比較的大きなロットでの仕入れが可能になっています。また、メーカーや商社から直接に近い形で仕入れているため、仲介コストも圧縮できています。

二つ目は、完全自社施工の体制です。太陽光業界では、営業会社と施工会社が分かれていて、間に複数の会社が入るケースも少なくありません。その場合、それぞれに利益が必要になるため、どうしても価格が上がりやすくなります。私たちの場合は、設計から施工までを自社の職人で完結できるため、中間マージンが発生しない分、お客様への価格を抑えることができます。

三つ目は、販売コストの考え方です。例えば訪問販売の場合、大きな営業組織を維持するための人件費や広告費が価格に乗ってしまうことがあります。サクミツでは、Webを中心としたお問い合わせ窓口として運営しているため、そういった過度な営業コストをカットできます。

ただ、私たちは「安さ」だけを追求しているわけではありません。価格を下げるために施工品質を落としてしまっては意味がないからです。そのため、仕入れや体制の工夫によってコストを下げながらも、施工品質はしっかり守るというバランスを大切にしています。結果として、適正価格でありながらも競争力のある見積もりをご提案できているのだと思います。

Q4. 訪問販売では「相場の2倍」近い価格で契約してしまうトラブルも多いと聞きます。こうした業界の歪みに対し、御社がサクミツを通じて「適正価格」を公開し続ける意義を教えてください。    

確かに、太陽光や蓄電池の業界では、訪問販売などで相場よりかなり高い価格で契約してしまうケースがあるのは事実だと思います。実際にお客様からご相談を受ける中でも、「あとから調べたら相場の倍近かった」というお話を聞くことも少なくありません。

こうした背景には、太陽光や蓄電池の価格が分かりにくいという問題があります。一般の方にとっては、設備の種類や容量、施工内容によって価格が変わるため、何が適正価格なのか判断するのが難しいんです。その結果、営業担当の説明だけで判断してしまい、後から「もっと安くできたのではないか」と感じてしまうケースが起きてしまいます。

私たちがサクミツを通じてできるだけ価格を公開し、適正な見積もりを提示し続ける意味は、まさにそのようなケースを防ぐ狙いがあります。お客様が検討する際の「基準」になる情報を提供することで、少なくとも極端に高い価格で契約してしまうような状況を減らしたいと考えています。

また、価格をしっかりと公表することで、業界全体にとっても健全な競争が生まれると思っています。適正価格が広く知られるようになれば、過度に高い価格で販売する会社は自然と減っていきますし、施工品質や提案力で勝負する会社が増えていくはずです。

お客様が納得して選べる環境をつくること、そして業界全体が少しでも健全な方向に進むきっかけをつくることが、サクミツを通じて「適正価格」を公開し続ける意義だと思っています。

Q5. 施工店が直接「サクミツ」という窓口を持つことで、ユーザーには具体的にいくらくらいのコストメリットが生まれるのでしょうか?

施工店である私たちが直接「サクミツ」という窓口を持つことで、お客様には数十万円単位のコストメリットが生まれるケースが多いと考えています。

太陽光や蓄電池の業界では、一般的に「広告会社 → 紹介サイト → 販売会社 → 施工会社」というように、複数の会社が間に入るケースが少なくありません。その場合、それぞれの会社に手数料や利益が必要になるため、最終的にはそのコストがすべてお客様の価格に乗ってしまう構造になっています。

一方でサクミツは、私たち施工店が直接運営しているサイトなので、そうした紹介手数料や中間マージンが発生しません。さらに、省エネタイガーは設計から施工までを自社で行っているため、施工の部分でも余計なコストがかからない仕組みになっています。

その結果として、同じ太陽光や蓄電池の設備であっても、他社と比べて総合的にコストが30万円〜100万円ほど安くなることがあります。

一方で、価格を下げるために施工品質を落としてしまっては本末転倒です。サクミツでは、中間コストを減らすことで適正価格を実現しつつ、施工自体は省エネタイガーの自社職人が責任を持って行うという形で、価格と品質の両立を目指しています。

Q6. お問い合わせから最短2週間での着工というスピード感は驚きです。この速さを支えている、現場と事務方の連携体制について教えてください。

お問い合わせから最短2週間で着工できる理由は、現場と事務側の連携をかなりシンプルな体制にしていることが大きいと思います。

太陽光や蓄電池の工事では、一般的に「営業 → 設計 → 施工会社 → 事務手続き」というように複数の部署や会社が関わることが多く、その分どうしても調整に時間がかかってしまいます。

私たちの場合は、営業と職人が初回訪問から同行する体制を取っているので、その場で屋根の状態を確認し、設計のシミュレーションや見積もりまで進めることができます。ここで大きな時間短縮が生まれます。

その後の流れでも、できるだけ社内のやり取りをシンプルにしています。例えば、現場で確認した内容はそのまま社内の共有システムに入れて、事務側がすぐに機器の手配や補助金申請の準備に入れるようにしています。現場・事務・施工の間で情報が何度も行き来するような無駄な工程を減らしているのがポイントですね。

また、施工についても完全自社施工なので、外部の工事会社とのスケジュール調整はほとんどありません。自社の職人のスケジュールを直接調整できるため、比較的早いタイミングで工事日程を確定することができます。

もちろん、スピードだけを追求しているわけではなく、品質や安全性を確保した上でのスピードであることは常に意識しています。お客様にとっては、導入を決めてから何週間も待つよりも、できるだけ早く太陽光や蓄電池を使い始められる方がメリットも大きいと思うので、その点は今後も強みとして磨いていきたいですね。

Q7. サクミツで「その場で見積もりが出る」ことは素晴らしいですが、補助金活用を進める場合に見逃しなどは生じませんか?

確かに「その場で見積もりが出る」と聞くと、補助金の確認などが不十分になるのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。ただ、私たちとしてはスピードと正確さは両立できるものだと考えています。

まず、現地調査の段階では、屋根の状況や設備の設計だけでなく、お住まいの地域で利用できる補助金制度についても事前に情報を整理したうえでご案内しています。自治体ごとに補助金の条件や申請方法は異なるため、事務側で常に情報をアップデートし、現場の担当者と共有する体制を整えています。

また、その場でお出しする見積もりは、あくまで導入プランの大枠を判断していただくためのものです。実際に補助金を活用する場合には、契約後に事務担当が改めて制度の条件や申請スケジュールを確認し、必要な書類の準備や申請手続きを進めていきます。ですので、補助金の条件を見落としたまま進んでしまうということは基本的にはありません。

私たちは、補助金には申請期限や予算上限があるケースが多いため、「検討に時間がかかりすぎて間に合わなかった」という状況を減らしたいと考えています。そのため、まずはスピーディーに見積もりを提示して判断材料をお渡しし、そのうえで補助金の申請や細かい条件については事務側がしっかりフォローするという形で進めています。

Q8. 省エネタイガーはベテラン職人による自社工事と聞きます。自社工事にこだわる理由についてお聞かせください。

私たちが自社工事にこだわっている一番の理由は、施工品質を自分たちの責任で最後まで管理したいからです。

太陽光発電や蓄電池をより長く安全に使用し続けるには施工の質がとても重要になってきます。例えば、屋根への取り付け方法や防水処理、配線の処理など、細かい部分の施工によって長期的な安全性や発電効率が大きく変わることがあります。

一方で、この業界では、営業会社が契約を取り、実際の工事は別の施工会社に依頼するという形が多く見られます。そうなるとどうしても情報の伝達ミスや施工品質のばらつきが起きやすくなってしまいます。

その点、私たちは設計から施工までを自社の職人で一貫して対応しているので、現地調査で確認した内容がそのまま施工に反映されます。現場を見た職人がそのまま工事を担当することも多いため、細かい部分まで意思疎通がしっかりできます。

そして自社工事にこだわる理由のもう一つは、お客様との信頼関係の部分です。太陽光や蓄電池は10年、20年と使っていく設備なので、設置した会社が長きにわたり責任を持ち続けることが大切だと考えています。自社の職人で施工することで、何かあったときも「誰が工事をしたのか分からない」という状況にはなりません。担当者が設備の構成や設置経緯を確認し、速やかに対応することができます。

価格だけで見れば、外注の方がコストカットできる場合もあります。ただ、それでは長期的にお客様に安心して使っていただけるサービスにはならないと思っています。だからこそ私たちは、施工まで自分たちの会社で責任を持つ体制にこだわり続けています。

Q9. 「2年に1度の無償点検、パネル洗浄」というアフターフォローがユーザーの高い評価につながっています。この無償サービスはどのような意図で取り組まれているのでしょうか?

私たちが「2年に1度の無償点検とパネル洗浄」を行っているのは、太陽光発電や蓄電池が設置して終わりの設備ではないと考えているからです。

太陽光発電は基本的に長く使える設備ですが、屋外に設置されるものなので、長い年月の中でどうしても汚れや故障リスクは出てきます。パネルに汚れが溜まると発電効率が落ちることもありますし、配線や機器の状態も定期的に確認しておくことが安心につながります。

ただ実際には、設置後に点検をしていないというケースは少なくありません。この場合、「何か問題が起きたときに初めて連絡する」という形になってしまうため、太陽光発電が使用できなくなる期間が生じる恐れもあります。そこで私たちは、2年に1度は必ずこちらから点検に伺う体制を取っています。定期的に状態を確認することで、小さな異常を早い段階で見つけることができますし、お客様の安心にもつながると思っています。

もちろん無償で行う以上、会社としてはコストもかかります。ただ、それ以上に「設置してよかった」「この会社に頼んでよかった」と思っていただけることが、私たちにとっては一番大切だと考えています。

Q10. 2026年度の複雑な補助金申請や、古いパネルへの後付けリスク(PIDリスク)に対し、御社の専門家チームはどのようにユーザーをサポートしていますか?

2026年度は、国や自治体の補助金制度がかなり充実している一方で、申請条件や手続きが年々複雑になっていると感じています。自治体ごとに条件や申請のタイミングが違いますし、書類の不備で申請が通らないケースもあるため、お客様だけで対応するのはなかなか大変だと思います。

そこで私たちは、社内に補助金申請を担当する専門チームを置いていて、制度の情報を常に更新しながらお客様の申請をサポートしています。現地調査の段階で利用できる可能性のある補助金をご案内し、その後の申請書類の準備や手続きについても、できるだけお客様の負担が少なくなるように進めています。

また、最近増えているのが、既存の太陽光パネルに蓄電池を後付けするケースです。このときに注意が必要なのが、いわゆる「PIDリスク」です。これは、古い太陽光パネルに新しい機器を接続した場合、電圧の影響などによってパネルの性能が低下してしまうというものです。

私たちは、こうしたリスクを避けるために、まず現地調査の段階で既存パネルのメーカーや設置方法、経年状況などを細かく確認しています。そのうえで、必要に応じてPID対策が施された機器や施工方法を選び、将来的なトラブルが起きないような施工を行っています。

太陽光や蓄電池は、単純に機器を取り付ければ良いというものではなく、補助金制度・既存設備・施工方法などを総合的に考える必要があります。だからこそ、営業だけでなく施工や事務の専門スタッフが連携して、お客様が安心して導入できるようサポートしていくことを大切にしています。

Q11. 最後に、蓄電池選びで迷っている方へアドバイスをお願いします。

蓄電池を検討されている方にお伝えしたいのは、価格だけで判断しないことがとても大切だということです。蓄電池は決して安い買い物ではありませんし、10年以上使っていく設備です。そのため、単純に本体価格だけを見るのではなく、施工品質や保証内容、設置後のサポート体制まで含めて判断することが重要だと思います。

実際に現場でお話を聞いていると、「一番安い会社にお願いしたけれど、後から対応してもらえなくて困った」というようなケースも少なくないようです。逆に、少し価格が高くても、施工やアフターサービスがしっかりしている会社を選んだことで、長く安心して使えているというお客様も多くいらっしゃいます。

また、蓄電池はご家庭の電気の使い方や太陽光の有無によって最適な機種や容量が変わる設備でもあります。ですので、まずは一度現地調査をしてもらい、ご自宅の状況に合った提案を受けることが大切だと思います。

私たちとしては、お客様が5年後、10年後に振り返ったときに「導入してよかった」と思えることが一番重要だと考えています。焦って決める必要はありませんので、ぜひ複数の提案を比較しながら、納得できる形で蓄電池を選んでいただければと思います。

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